仕事: 2005年2月アーカイブ

アリと組織と脇役の研究を読みました。80対20の法則(パレートの法則)とも絡んでいてとても興味深いです。

 動いているだけ、“働いているフリ”をしているだけというアリが全体の2割はいるという。働いているアリについてもよく観察してみると、大変よく働くアリと、普通の働きのアリがいる。全体の割合を観察するとよく働くアリが2割、普通に働くアリが6割、全く働かないアリが2割という構成になるようだ。

20%のよく働くアリとその他の80%のアリの違いは何でしょうか?20%の全く働かないアリはどうして存在するのでしょうか?

 次に、よく働くアリだけを一カ所に集めて、新たなアリの組織を作ってみる。すると、なぜかまた働かないアリが出てくる。よく働くアリだけの集団を何度作っても、時間がたつと自然に2:6:2の比率でアリは仕事を分担するようになる。逆に働かないアリだけの集団を作ると、さすがに作業能率は落ちるのだが、それでも働かないアリの集団の中からよく働くアリが2割ほど登場するようだ。

よく働くアリだけを集めても、全く働かないアリだけを集めても、2:6:2となるというのがすごく興味深いです。前から思っていたことですが、会社の評価が良くないのにチームに必要な人だと直感的に思える人って言うのが必ず1人はいました。そういう人は結局辞めてしまうのですが、そういう人がいなくなった現在自分が全く働かないアリになっている気がしています。役立ってない感がするというか、そういう人になったという実感はあり、働かないんであれば会社のために辞めた方がいいのかなとか思うのですが、どうなんですかね。できる人材だけでドリームチームを作っても、必ず全員が100%の力を発揮できていないと感じることも多々あり、この実験結果は大変興味があります。

全く働いてないアリの存在意義と待遇をどうするのか、考える必要がありそうですね。

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